自分が元々マンガ好きというのもありますし、なにより何でもやらせてもらっていてやりがいがあったことが大きいです。
インターンの時から会社の規模も今よりもっと小さく、メンバーも少なくて。
インターンも私が入社する半年前から私しかいない状態だったので、何でもやらせてもらっていました。
今やらせてもらっているようなUIの改善提案や、他にも私のキャパの中で出来ることは何でもさせてもらえるような環境でした。
そのため、インターンの時からかなりやりがいを感じていましたね。
会社の事業としていうと、『マンガを世界に知らしめる』というのが今のコミチのミッションとしてあります。
私はマンガがずっと好きで、小さい頃から触れてきました。
その中で、そういったことを掲げて事業をしている会社は他にないと思いました。
もちろん電子書店やアプリなど、マンガに関わることのできる事業はたくさんありますが、マンガ業界のDXということが唯一無二の会社だと思ったのでそこは1つ魅力的なところとして挙げられると思います。
仕事内容としては、スケジュールの進行管理やクライアントと自社の要望・課題のヒアリングなどを主に行っています。
直接クライアントさんと表に立って仕事をするというところで、毎週顔を合わせてお話ししたりしています。クライアントさんは基本出版社の編集部の方なのですが、私の子供心の好奇心というところで言うと、「あのマンガを作っている編集者の方なんだ」というようなところが、直接お会いしお仕事のお話ができてすごくワクワクするところです。
また、マンガの世界に憧れていた子供の頃の自分が満たされるような感覚があり、そこも魅力の1つだと思います。
もちろんまだまだ小さい会社なのでメンバーも少なく、発展途上の中で色々足りない部分がたくさんある会社だなと思います。
ボーナスがたくさんあるわけでもなく、福利厚生がすごく充実しているわけでもなく残業もあります。
また、会社としても事業内容としても発展途上なところは大きいです。
新しく入社した方がいた際に、すごく丁寧に1から10までOJTをしてからというのはなかなか難しく、業務を実際にやっていく中で覚えてもらうことがたくさんあります。
なのできちんとマニュアル化されているかというとそうでないところが大きい会社なのかなとも思います。
しかし逆に言えば各個人の裁量が大きいとも言えるので、「裁量が大きいところで仕事がしたい」「自分の裁量で事業を大きくしたい」といった志がある方にはプラスだと思いますし、ぴったりな環境だと思います。
もちろん今もそうですし、学生のインターンの頃からサービスに対する提案とかをしていて、それが社内でいいねとなったらすぐに反映してくれていました。
会社のスタイルとして、誰が言うかというのは重要でなくて、提案があった時に、その内容が理にかなっているか、質が高いかというところで物事が進むので、そこも良いところかなとは思います。
私は個人的に大学が神保町だったので、久しぶりに帰ってきたなって感覚はあります。
ランチのことでいうと、渋谷と違って単価が安くて非常に助かるのと、昔ながらの名店みたいなのものがたくさんあるので、そこを楽しめる街はいいなというのがあります。
また出版社さんが沢山ある街なので、よりマンガの業界に物理的にコミットできている感があり、私はそれ自体がモチベーションに繋がっています。
やはり新しいサービスのローンチを控えているので、まずはそれを無事にリリースさせることです。
私は完全に新しい大きいプロジェクトにディレクターとして入って、世に出すということが初めてです。
そのため、色々初めてのことにぶち当たっているんですが、それを無事にローンチして運用を軌道に載せることが当面の目標ですね。
私はコミチへの転職を考えてくださっている方との面談にも同席させていただいているのですが、そのときによく聞かれる質問として「社内の雰囲気ってどんな感じですか?」というものがあります。
そして、実はいちばん答えに詰まってしまうのもこの質問です。
というのも、コミチはコロナ禍でフルリモート期間が長かったこともあり、社内の雰囲気やカルチャーというものがあまり醸成されないままここまで来てしまった側面もあると感じています。
事業拡大に伴って年明けから広いオフィスに引越し、週3日の出社になってフルメンバーに近い人数で仕事を始めたことで、ようやくカルチャーを作っていくスタート地点に立ったんじゃないかと個人的には思っています。
なので、組織づくりに興味のある方は、コミチで働くことにやりがいを感じていただけるんじゃないかと思います。発展途上なコミチを一緒に育ててくれる方とぜひ一緒にお仕事をしたいです。